【成分解析】ボタニスト ダメージケア シャンプーは安全?補修成分・洗浄力を評価
成分スコア レーダーチャート
総合評価
総合スコア:3.57 / 5.0
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| うるおい | ★★★★★(5.0) |
| やさしさ | ★★★★☆(4.79) |
| なじみやすさ | ★★★☆☆(3.01) |
| 成分品質 | ★★☆☆☆(1.81) |
| 刺激感への配慮 | ★★★★☆(4.79) |
| ハリ・コシ | ★★☆☆☆(2.5) |
| ツヤ・質感 | ★★☆☆☆(2.5) |
| うるおい保護 | ★☆☆☆☆(1.46) |
結論
ボタニスト ボタニカルシャンプー ダメージケアは、アミノ酸系・ベタイン系の洗浄成分7種をブレンドしつつ、ダメージ補修に特化した成分を多数配合したシャンプーです。ボタニスト3タイプ(モイスト・スムース・ダメージケア)の中で、補修成分の種類が最も多い設計になっています。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)・メドウフォーム-δ-ラクトン・ゼイン・加水分解ケラチン(羊毛)・加水分解コメタンパクなど、毛髪補修に関わる成分を複数配合。さらにツバキ種子油・アルガニアスピノサ核油など植物オイルも充実しており、ダメージヘアのケアに配慮された処方です。
全成分
水、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、加水分解野菜タンパク、トウミツ、スフィンゴ糖脂質、シラカンバ樹液、ガラクトミセス/シラカンバ樹液発酵液、グリチルリチン酸2K、ブドウ種子エキス、テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス、ツバキ種子油、クロフサスグリ果実エキス、酒粕エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、メドウフォーム-δ-ラクトン、ゼイン、加水分解コメタンパク、ユズ果実エキス、ヒマワリ種子エキス、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、ヒマワリ種子油、サルビアヒスパニカ種子油、アルギニン、加水分解ケラチン(羊毛)、リンゴ酸、ポリクオタニウム-10、BG、DPG、デシルグルコシド、メチルグルセス-20、PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油、コカミドMEA、トリイソステアリン酸PEG-120メチルグルコース、PEG-30水添ヒマシ油、PEG-40水添ヒマシ油、水添レシチン、水添リゾレシチン、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ジステアリルジモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド、グリセリン、フィトステロールズ、ペンチレングリコール、ヘキシレングリコール、EDTA-2Na、エタノール、塩化Na、トコフェロール、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料
成分から分かる特徴
- 洗浄成分はモイストタイプと同一構成:コカミドプロピルベタイン主剤にアミノ酸系・ベタイン系・タウリン系の7種ブレンド
- 高級アルコール系不使用:ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Naは不配合
- ダメージ補修成分が充実:ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)、メドウフォーム-δ-ラクトン、ゼイン、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コメタンパクなど
- 植物オイルを5種配合:ツバキ種子油、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、ヒマワリ種子油、サルビアヒスパニカ種子油
- グリチルリチン酸2K:頭皮の健やかさをサポートする成分
- スフィンゴ糖脂質:植物由来のセラミド類縁体
洗浄力の解析
使用されている界面活性剤
| 成分名 | 分類 | 特徴 |
|---|---|---|
| コカミドプロピルベタイン | ベタイン系(両性) | 穏やかな洗浄力。泡の安定性を高める。主洗浄成分 |
| ココイルメチルタウリンNa | タウリン系 | 穏やかな洗浄力と泡立ちのバランスが良い |
| ラウロイルメチルアラニンNa | アミノ酸系 | 適度な洗浄力と低刺激性のバランス |
| ラウラミドプロピルベタイン | ベタイン系(両性) | 穏やかな洗浄力。増泡・泡安定の役割 |
| ラウロイルサルコシンNa | アミノ酸系 | やや洗浄力が高めのアミノ酸系成分 |
| ラウレス-4カルボン酸Na | 酸性石けん系 | 弱酸性で穏やかな洗浄力。皮脂除去力はやや高め |
| ココイルグルタミン酸Na | アミノ酸系 | 穏やかな洗浄力。しっとりした洗い上がり |
洗浄力の所見
洗浄成分の構成はモイストタイプと同一です。7種の洗浄成分がブレンドされており、主洗浄成分のコカミドプロピルベタインを中心に穏やかな設計です。
洗浄力:やや穏やか〜中程度。日常的な汚れや軽めの整髪料は問題なく落とせますが、強い皮脂やハードなスタイリング剤にはやや物足りなく感じる可能性があります。
ダメージ補修成分の解析
ダメージケアタイプの最大の特徴は、補修成分の種類の多さです。モイスト・スムースにはない独自成分が多数配合されています。
ダメージケア独自の補修成分
| 成分名 | 役割 | 特徴 |
|---|---|---|
| ジラウロイルグルタミン酸リシンNa | 毛髪補修 | 通称「ペリセア」。短時間で毛髪内部に浸透し、補修に関わるとされる成分 |
| メドウフォーム-δ-ラクトン | 毛髪補修 | ドライヤーの熱を利用して毛髪のキューティクルに結合するとされる成分 |
| ゼイン | 毛髪保護 | トウモロコシ由来のタンパク質。毛髪表面に被膜を形成する成分 |
| 加水分解コメタンパク | 毛髪補修 | コメ由来のタンパク質。毛髪への吸着に配慮された成分 |
| 加水分解ケラチン(羊毛) | 毛髪補修 | 毛髪と同じケラチン由来。ダメージ部分への吸着が期待できる成分 |
植物オイル(エモリエント成分)
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| ツバキ種子油 | オレイン酸を豊富に含む植物オイル。毛髪のなめらかさに関わる |
| アルガニアスピノサ核油 | アルガンオイル。毛髪の保護・なめらかさに関わる |
| ホホバ種子油 | 液状ワックス。毛髪の保護に配慮された成分 |
| ヒマワリ種子油 | リノール酸を含む植物オイル。エモリエント成分 |
| サルビアヒスパニカ種子油 | チアシードオイル。オメガ3脂肪酸を含むオイル |
共通の保湿・補修成分
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| スフィンゴ糖脂質 | 植物由来のセラミド類縁体。保湿に関わる成分 |
| マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル | エモリエント成分。毛髪のなめらかさに関わる |
| 加水分解野菜タンパク | 毛髪への吸着によるコンディショニング成分 |
| グリチルリチン酸2K | 頭皮の健やかさをサポートする成分 |
植物由来成分
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| シラカンバ樹液 | 白樺由来の保湿成分。ミネラルやアミノ酸を含む |
| ガラクトミセス/シラカンバ樹液発酵液 | シラカンバ樹液の発酵液。保湿に関わる成分 |
| ブドウ種子エキス | ポリフェノールを含む植物エキス |
| テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス | 植物由来の保湿成分 |
| クロフサスグリ果実エキス | カシス由来のエキス。ポリフェノールを含む |
| 酒粕エキス | アミノ酸を含む保湿成分 |
| ユズ果実エキス | 柑橘系の植物エキス。頭皮のコンディショニングに関わる |
| ヒマワリ種子エキス | 植物由来の保湿成分 |
| トウミツ | 藤の花から得られる糖類。保湿に関わる成分 |
所見
補修成分はボタニスト3タイプの中で最も充実した処方です。特にジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)とメドウフォーム-δ-ラクトンは、毛髪補修成分として注目度の高い成分です。さらに植物オイル5種、タンパク質系補修成分3種(ゼイン・加水分解コメタンパク・加水分解ケラチン)と、ダメージヘアへの多角的なアプローチがうかがえます。
使用感に影響する成分
注意が必要な成分
| 成分名 | 特性 | 備考 |
|---|---|---|
| エタノール | 溶剤・清涼感 | 配合順位54番目で少量と推定。頭皮が敏感な方はやや気になる可能性 |
| 香料 | 賦香成分 | 成分の詳細は非開示。ピオニーとベリーの香り |
| EDTA-2Na | キレート剤 | 品質保持目的。少量配合 |
| ステアラミドプロピルジメチルアミン | カチオン性コンディショニング成分 | コンディショニング目的。配合順位46番目 |
所見
全体としては、穏やかな成分構成です。洗浄成分がすべてアミノ酸系・ベタイン系・タウリン系で構成されており、高級アルコール系(ラウレス硫酸Na等)は不使用です。
エタノールは配合されていますが、配合順位54番目と後方に位置しており、少量と推定されます。防腐剤はフェノキシエタノール・安息香酸Naで、一般的な処方です。
3タイプの比較
| 項目 | ダメージケア | モイスト | スムース |
|---|---|---|---|
| 主洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン(ベタイン系) | コカミドプロピルベタイン(ベタイン系) | ココイルメチルタウリンNa(タウリン系) |
| 洗浄力 | やや穏やか〜中程度 | やや穏やか〜中程度 | 中程度 |
| 仕上がり | しっとり・補修感 | しっとり・まとまる | さらさら・軽い |
| 独自補修成分 | ペリセア、メドウフォーム-δ-ラクトン、ゼイン、加水分解コメタンパク | — | 加水分解ケラチン(羊毛) |
| 独自オイル | ツバキ種子油、アルガンオイル、ヒマワリ種子油、チアシードオイル | アンズ核油 | ホホバ種子油 |
| 総合スコア | 3.57 | 3.57 | 3.62 |
| 成分数 | 59 | 49 | 53 |
向いている方・向いていない方
こんな方に向いています
- カラーリングやパーマによるダメージが気になる方
- 毛先のパサつき・枝毛が気になる方
- 穏やかな洗浄力で洗いながら補修もしたい方
- 植物オイル配合のシャンプーを好む方
- ボタニスト3タイプの中で最も補修力を重視したい方
こんな方には向いていない可能性があります
- さらさらとした軽い仕上がりを求める方(→スムースタイプを検討)
- 皮脂が多く、しっかりとした洗浄力を求める方
- オイル成分による重さが気になる方(細い髪の方は注意)
- 無香料のシャンプーを探している方
よくある質問
敏感肌でも使える?
洗浄成分はアミノ酸系・ベタイン系・タウリン系が中心で、高級アルコール系は不使用です。エタノールは配合順位54番目と少量のため、刺激に敏感な方にも比較的配慮された設計です。気になる場合はパッチテストをおすすめします。
モイストとダメージケアの違いは?
洗浄成分の構成は同一ですが、補修成分の種類が大きく異なります。ダメージケアにはペリセア・メドウフォーム-δ-ラクトン・ゼイン・加水分解コメタンパクなど、ダメージ補修に特化した成分が多数配合されています。カラーやパーマのダメージが気になる方にはダメージケアが向いています。
ノンシリコン?
はい、シリコーン(ジメチコン等)は配合されていません。ゼインやポリクオタニウム-10、ベヘントリモニウムクロリドなどがコンディショニング成分として配合されています。
ペリセアって何?
ジラウロイルグルタミン酸リシンNaの通称です。短時間で毛髪内部に浸透するとされる両親媒性の補修成分で、サロン向けシャンプーにも配合されることがある成分です。
毎日使って大丈夫?
毎日の使用を想定した製品です。穏やかな洗浄力の設計のため、毎日の使用でも頭皮への負担に配慮されています。
まとめ
ボタニスト ボタニカルシャンプー ダメージケアは、モイストタイプと同じ穏やかな洗浄設計をベースに、ダメージ補修成分を大幅に強化したシャンプーです。ペリセア・メドウフォーム-δ-ラクトン・ゼイン・加水分解ケラチンなどの補修成分に加え、ツバキ種子油・アルガンオイルなど植物オイル5種を配合しています。
カラーやパーマによるダメージが気になる方、毛先のパサつきをケアしたい方に検討しやすいシャンプーです。
※ 本記事は全成分表示に基づく成分情報の可視化であり、医学的助言や効能効果の保証ではありません。肌の状態には個人差があります。気になる症状がある場合は皮膚科専門医にご相談ください。

