総合スコア:3.79 / 5.0
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| うるおい | ★★★★★(5.00) |
| やさしさ | ★★★★★(4.56) |
| なじみやすさ | ★★★☆☆(3.00) |
| 成分品質 | ★★★★☆(3.54) |
| 刺激感への配慮 | ★★★★★(4.71) |
| ハリ・コシ | ★★★☆☆(2.50) |
| ツヤ・質感 | ★★★☆☆(2.50) |
| うるおい保護 | ★★★☆☆(2.50) |
キュレル 潤浸保湿 ジェルメイク落としは、有効成分グリチルリチン酸ジカリウム(肌あれ・あれ性を防ぐ)を配合した医薬部外品のジェルクレンジングです。全13成分というシンプルな処方で、エステル系オイルと非水溶性のシリコーンを組み合わせた洗浄設計が特徴です。
キュレルシリーズ共通の「刺激に敏感な方への配慮」が処方に表れており、香料・着色料・エタノール不使用です。ジェルタイプならではの穏やかな洗い上がりが期待できる処方設計です。
※ 本品は医薬部外品です。
【有効成分】グリチルリチン酸ジカリウム 【その他の成分】ソルビット液、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、グリセリン、POEオクチルドデシルエーテル、精製水、流動イソパラフィン、ジメチコン、イソノナン酸イソノニル、BG、イソプロパノール、ジステアリルジモニウムクロリド、パラベン
本品は医薬部外品のため、有効成分と承認効能を明記します。
| 有効成分 | 承認効能 |
|---|---|
| グリチルリチン酸ジカリウム | 肌あれ・あれ性を防ぐ |
グリチルリチン酸ジカリウムは甘草(カンゾウ)由来の成分で、肌あれを防ぐ目的で多くの医薬部外品に配合されています。キュレルシリーズでは化粧水にもアラントインが有効成分として配合されており、シリーズ全体で肌あれ予防に配慮した設計方針がうかがえます。
| 成分名 | 分類 | 特徴 |
|---|---|---|
| トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル | エステル系オイル | メイクを溶かし出す主要成分。肌なじみのよいエステルオイル |
| POEオクチルドデシルエーテル | 非イオン界面活性剤 | メイクと水をなじませる乳化剤。穏やかなタイプ |
| 流動イソパラフィン | 炭化水素系オイル | メイクの溶解を補助するオイル成分 |
| ジメチコン | シリコーン | テクスチャー調整とメイクへのなじみやすさをサポート |
| イソノナン酸イソノニル | エステル系オイル | 軽い感触のエステルオイル。洗い上がりの軽さに寄与 |
本品の洗浄設計は、**エステル系オイル(トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル・イソノナン酸イソノニル)+炭化水素系オイル(流動イソパラフィン)+シリコーン(ジメチコン)**の組み合わせです。メイクを溶かす「オイル」と、水で洗い流す際に乳化を助ける「非イオン界面活性剤(POEオクチルドデシルエーテル)」の構成になっています。
洗浄力:中程度。ジェルタイプのため、オイルクレンジングと比較すると洗浄力は穏やかです。日常的なベースメイクやファンデーションには対応できる設計ですが、ウォータープルーフの濃いメイクには物足りない可能性があります。ナチュラルメイクや日焼け止めの使用が多い方に適した洗浄力です。
クレンジングには「オイル」「ジェル」「ミルク」「バーム」などさまざまな剤型がありますが、成分構成から見ると洗浄メカニズムに明確な違いがあります。
オイルタイプは、エステルオイルや鉱物油を主成分に据え、界面活性剤で乳化して洗い流します。油分が多いため洗浄力が高い傾向にあります。一方、ジェルタイプは水分とオイル成分をジェル化剤で半固形にした処方で、オイルの配合比率がオイルタイプより低くなります。本品の場合、配合順位1番目がソルビット液(保湿剤)、2番目がトリ(カプリル・カプリン酸)グリセリルというバランスで、保湿感とメイク溶解力を両立させた設計です。
ミルクタイプはさらに水分比率が高く、洗浄力は最も穏やかです。つまり、洗浄力の傾向は一般的に「オイル > バーム ≧ ジェル > ミルク」となります。ジェルタイプはその中間に位置し、「強すぎず弱すぎない洗浄力」を求める方に検討しやすい剤型です。
| 成分名 | 特性 | 備考 |
|---|---|---|
| 流動イソパラフィン | 炭化水素系オイル | 鉱物油の一種。肌に残留するとべたつきを感じる場合がある |
| イソプロパノール | 溶剤 | 低級アルコール。溶剤として配合。配合順位11番目で少量と推定 |
| ジステアリルジモニウムクロリド | カチオン界面活性剤 | 帯電防止・乳化安定の目的。配合順位12番目で少量と推定 |
| パラベン | 防腐剤 | 品質保持のために配合。配合順位は最後尾で少量と推定 |
全体として刺激に敏感な方に配慮された処方です。
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| ソルビット液 | 水分保持に関わる糖アルコール系保湿剤。配合順位1番目で処方の主軸 |
| グリセリン | 広く使用される基本的な保湿剤。しっとりとした洗い上がりに寄与 |
| BG | 保湿剤。さっぱりとした使用感を持つ |
クレンジング製品としては保湿成分が充実しています。配合順位1番目がソルビット液(保湿剤)である点が特徴的で、洗い上がりのつっぱり感を抑える設計意図がうかがえます。キュレルシリーズの「うるおいを守りながら汚れを落とす」というコンセプトが、成分構成にも反映されています。
ジェルタイプはオイルタイプと比較して洗浄力が穏やかな傾向にあります。ナチュラルメイクや日焼け止めが中心の方はジェル、しっかりメイクの方はオイルクレンジングが検討しやすいです。
同シリーズの化粧水など、キュレルシリーズは共通の設計方針(刺激に敏感な方への配慮、保湿重視)で作られているため、ライン使いしやすい組み合わせです。
一般的に、ジェルタイプのクレンジングはマツエクとの相性がよいとされていますが、使用しているグルーの種類によって異なります。メーカーの使用上の注意やマツエクサロンの推奨を確認してください。
キュレル 潤浸保湿 ジェルメイク落としは、有効成分グリチルリチン酸ジカリウム(肌あれ・あれ性を防ぐ)を配合した、全13成分のシンプルなジェルクレンジングです。保湿剤ソルビット液を配合順位1番目に据え、洗い上がりのつっぱり感に配慮した処方設計になっています。
ナチュラルメイクや日焼け止めを穏やかに落としたい方、キュレルシリーズでスキンケアを揃えたい方に検討しやすい製品です。しっかりメイクを落としたい方は、オイルタイプのクレンジングも選択肢に入れるとよいかもしれません。
※ 本記事は全成分表示に基づく成分情報の可視化であり、医学的助言や効能効果の保証ではありません。肌の状態には個人差があります。気になる症状がある場合は皮膚科専門医にご相談ください。