総合スコア:2.6 / 5.0
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| うるおい | ★☆☆☆☆(0.6) |
| やさしさ | ★★★★☆(4.9) |
| なじみやすさ | ★★☆☆☆(2.5) |
| 成分品質 | ★☆☆☆☆(0.6) |
| 刺激感への配慮 | ★★★★☆(4.6) |
| ハリ・コシ | ★★☆☆☆(2.5) |
| ツヤ・質感 | ★★☆☆☆(2.5) |
| うるおい保護 | ★★☆☆☆(2.5) |
キュレル シャンプーは、有効成分グリチルリチン酸ジカリウム(フケ・カユミを防ぐ)を配合した医薬部外品シャンプーです。メイン洗浄成分にラウレス硫酸Naを使用していますが、ベタイン系やアミノ酸系の界面活性剤を組み合わせることで、洗浄力とやさしさのバランスを取った処方になっています。
一方で、保湿成分の配合は少なめで、エタノールも含まれているため、乾燥が特に気になる方は洗い上がりの保湿ケアが大切です。
グリチルリチン酸ジカリウム*、水、ラウレス硫酸Na、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、アルキルグリコシド、POE(16)ラウリルエーテル、PPG、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、安息香酸塩、ヤシ油脂肪酸エタノールアミド、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na、無水クエン酸、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、POE・POPジメチコン共重合体、エタノール、エデト酸塩、水酸化ナトリウム液、オレンジ油、水酸化ナトリウム、ユーカリ油
*は有効成分
シャンプー売り場で「医薬部外品」と「化粧品」の2種類を目にすることがありますが、この違いは成分表示のルールに直結しています。
医薬部外品は、特定の有効成分の配合が厚生労働省に承認された製品です。キュレル シャンプーの場合、有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」が「フケ・カユミを防ぐ」という目的で承認されています。成分表示は「有効成分」と「その他の成分」に分けて記載され、その他の成分は必ずしも配合量順とは限りません。
一方、化粧品シャンプーは全成分を配合量の多い順に記載するルールがあります。そのため、成分解析の際には配合順位から大まかな配合量を推測しやすいという特徴があります。
注意したいのは、「医薬部外品だから化粧品より安全」というわけではないという点です。医薬部外品は有効成分の目的が承認されているという意味であり、製品全体の安全性の優劣を示すものではありません。洗浄成分やその他の成分構成は製品ごとに異なるため、成分表示を確認して選ぶことが大切です。
| 成分名 | 系統 | 特徴 |
|---|---|---|
| ラウレス硫酸Na | 高級アルコール系 | 泡立ちが良く、しっかりした洗浄力 |
| ラウリルヒドロキシスルホベタイン液 | ベタイン系 | 穏やかな洗浄力、泡立ちをサポート |
| アルキルグリコシド | 糖系 | 低刺激、植物由来の洗浄成分 |
| ヤシ油脂肪酸エタノールアミド | 非イオン系 | 泡の安定性を高める補助成分 |
| ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na | アミノ酸系 | 穏やかな洗浄力、頭皮への負担が少ない |
| POE(16)ラウリルエーテル | 非イオン系 | 乳化・可溶化の補助成分 |
洗浄力は中程度〜やや強めの範囲です。メイン洗浄成分のラウレス硫酸Naは高級アルコール系に分類され、市販シャンプーで広く使われる成分です。
ただし、ベタイン系・糖系・アミノ酸系の洗浄成分を組み合わせることで、ラウレス硫酸Na単独よりも穏やかな洗い上がりに調整されています。皮脂量が普通〜多い方には十分な洗浄力ですが、頭皮の乾燥が気になる方は洗いすぎに注意が必要です。
| 成分名 | 特性 | 備考 |
|---|---|---|
| ラウレス硫酸Na | 洗浄力が強め | 高級アルコール系界面活性剤。頭皮の脂を取りすぎる場合がある |
| エタノール | 揮発性あり | 配合順位15番目のため少量と推定。頭皮が敏感な方は気になる可能性あり |
| エデト酸塩 | キレート剤 | 品質安定のために配合。通常は微量 |
全体として一般的な市販シャンプーと同等の処方です。
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| PPG | 保湿、髪のコンディショニング |
| グリチルリチン酸ジカリウム | 有効成分(フケ・カユミを防ぐ) |
シャンプーとしての保湿成分配合は少なめです。PPGが保湿・コンディショニング目的で配合されていますが、セラミドやヒアルロン酸のような高保湿成分は含まれていません。
洗い上がりの乾燥が気になる場合は、コンディショナーやトリートメントでの保湿補完が大切です。
ベタイン系やアミノ酸系の補助洗浄成分が配合されていますが、メイン洗浄成分はラウレス硫酸Naです。頭皮が特に敏感な方は、アミノ酸系メインのシャンプーも選択肢に入れてみるとよいかもしれません。
泡洗顔料はアミノ酸系・ベタイン系がメインの穏やかな洗浄成分ですが、シャンプーはラウレス硫酸Naがメインでより洗浄力のある処方です。頭皮の皮脂量は顔よりも多いため、洗浄力の設計が異なっています。
毎日の使用を想定した製品ですが、頭皮の乾燥やかゆみを感じた場合は使用頻度を見直したり、コンディショナーで保湿を補うことをおすすめします。
キュレル シャンプーは、有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合した医薬部外品のノンシリコンシャンプーです。メイン洗浄成分にラウレス硫酸Naを使用しつつ、ベタイン系・糖系・アミノ酸系の洗浄成分を組み合わせた処方になっています。
しっかりした洗浄力が必要な方には使いやすい一方、乾燥が気になる方や穏やかな洗浄力を求める方は、他のシャンプーも比較検討してみることをおすすめします。
※ 本記事は全成分表示に基づく成分情報の可視化であり、医学的助言や効能効果の保証ではありません。肌の状態には個人差があります。気になる症状がある場合は皮膚科専門医にご相談ください。