総合スコア:3.26 / 5.0
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| うるおい | ★★★★★(5.0) |
| やさしさ | ★★★★☆(4.25) |
| なじみやすさ | ★☆☆☆☆(0.94) |
| 成分品質 | ★★☆☆☆(1.93) |
| 刺激感への配慮 | ★★★★☆(3.91) |
| ハリ・コシ | ★★☆☆☆(2.5) |
| ツヤ・質感 | ★★☆☆☆(2.5) |
| うるおい保護 | ★★☆☆☆(2.5) |
エッセンシャル リペアシャンプーは、ラウレス硫酸アンモニウムを主洗浄成分とした、しっかりとした洗浄力を持つシャンプーです。これまで解析してきたアミノ酸系・ベタイン系シャンプーとは異なり、高級アルコール系の洗浄成分が主剤の処方です。
一方で、アミノ酸を10種類配合(アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、セリン、バリン、イソロイシン、プロリン、トレオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン)している点が特徴的です。天然保湿因子(NMF)の構成成分であるPCA・PCA-Na・乳酸Naも含まれており、洗浄力と保湿のバランスに配慮された設計です。
水、ラウレス硫酸アンモニウム、エタノール、ジステアリン酸グリコール、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウラミドプロピルベタイン、リンゴ酸、ヒマワリ種子油、ラノリン脂肪酸、アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、セリン、バリン、イソロイシン、プロリン、トレオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、PCA、PCA-Na、乳酸Na、コハク酸2Na、コカミドMEA、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、イソデシルグリセリルエーテル、ミリスチルアルコール、ステアリルアルコール、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-52、PPG-2ヒドロキシプロピルトリモニウムセルロース、PPG-3カプリリルエーテル、PPG-7、ラウレス-4、ラウレス-4カルボン酸Na、ラウレス-16、ラウレス-23、ラウレス硫酸Na、ステアロキシプロピルジメチルアミン、(ビスイソブチルPEG-14/アモジメチコン)コポリマー、ジメチコン、水酸化Na、安息香酸Na、ベンジルアルコール、フェノキシエタノール、香料
「アミノ酸シャンプー」と呼ばれる製品は、洗浄成分(界面活性剤)にアミノ酸系の成分を使用しているシャンプーを指します。代表的にはココイルグルタミン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNaなど、アミノ酸を原料として合成された界面活性剤が主剤のものです。
エッセンシャル リペアは「アミノ酸10種配合」を訴求していますが、これらのアミノ酸(アルギニン、グリシン、セリン等)は保湿・補修成分として配合されており、洗浄の役割は担っていません。主洗浄成分はラウレス硫酸アンモニウムで、高級アルコール系に分類されます。
この区別は消費者にとって重要な判断ポイントです。「アミノ酸配合」と「アミノ酸系」は全く異なる意味を持ちます。穏やかな洗浄力を求めて「アミノ酸」の文字で選ぶ場合は、配合成分としてのアミノ酸なのか、洗浄成分としてのアミノ酸系界面活性剤なのかを全成分表で確認することが大切です。
| 成分名 | 分類 | 特徴 |
|---|---|---|
| ラウレス硫酸アンモニウム | 高級アルコール系 | しっかりとした洗浄力。泡立ちが良い。主洗浄成分 |
| ラウリルヒドロキシスルタイン | スルタイン系(両性) | 穏やかな洗浄力。増泡・泡安定の役割 |
| ラウラミドプロピルベタイン | ベタイン系(両性) | 穏やかな洗浄力。主洗浄成分の刺激を緩和する役割 |
| ラウレス硫酸Na | 高級アルコール系 | 配合順位39番目で補助的な役割 |
| ラウレス-4カルボン酸Na | 酸性石けん系 | 穏やかな洗浄力の補助成分 |
主洗浄成分はラウレス硫酸アンモニウムで、高級アルコール系に分類される洗浄成分です。泡立ちが良く、しっかりとした洗浄力を持ちます。5番手のラウリルヒドロキシスルタインと6番手のラウラミドプロピルベタインが穏やかなタイプの補助洗浄成分として配合されています。
洗浄力:高め。皮脂やスタイリング剤をしっかり落とすことができる設計です。皮脂が多めの方やスタイリング剤を日常的に使う方に向いた洗浄力です。一方で、乾燥肌・敏感肌の方にはやや強く感じる可能性があります。
| 成分名 | 特性 | 備考 |
|---|---|---|
| ラウレス硫酸アンモニウム | 高級アルコール系洗浄成分 | 配合順位2番目で主洗浄成分。洗浄力が高い |
| エタノール | 溶剤・清涼感 | 配合順位3番目で比較的多量と推定。頭皮の乾燥が気になる方は注意 |
| ラウレス硫酸Na | 高級アルコール系洗浄成分 | 配合順位39番目で少量。補助的な役割 |
| 香料 | 賦香成分 | 成分の詳細は非開示 |
| ベンジルアルコール | 防腐・溶剤 | 香料の一部として使われることもある成分 |
| ジステアリン酸グリコール | パール化剤 | 製品に光沢感を出すための成分 |
これまで解析してきたアミノ酸系・ベタイン系シャンプーと比較すると、洗浄力が高めの成分構成です。主洗浄成分がラウレス硫酸アンモニウム(高級アルコール系)であり、エタノールも配合順位3番目と比較的多量です。
ただし、ラウラミドプロピルベタインやラウリルヒドロキシスルタインなど穏やかな洗浄成分も配合されており、主洗浄成分の作用を緩和する設計がうかがえます。
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| アルギニン | 塩基性アミノ酸。毛髪のコンディショニングに関わる |
| アスパラギン酸 | 酸性アミノ酸。保湿に関わる |
| グリシン | 最もシンプルなアミノ酸。保湿成分 |
| アラニン | 毛髪の構成に関わるアミノ酸 |
| セリン | 保湿に関わるアミノ酸。角質層に多く存在 |
| バリン | 必須アミノ酸。毛髪の構成に関わる |
| イソロイシン | 必須アミノ酸。毛髪の構成に関わる |
| プロリン | コラーゲンの構成に関わるアミノ酸 |
| トレオニン | 必須アミノ酸。保湿に関わる |
| ヒスチジン | 必須アミノ酸。UVB吸収に関わるとされる |
| フェニルアラニン | 必須アミノ酸。毛髪の構成に関わる |
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| PCA | ピロリドンカルボン酸。NMFの主要構成成分 |
| PCA-Na | PCAのナトリウム塩。優れた水分保持に関わる成分 |
| 乳酸Na | NMFの構成成分。保湿に関わる |
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| ヒマワリ種子油 | リノール酸を含む植物オイル。エモリエント成分 |
| ラノリン脂肪酸 | 羊毛由来の脂肪酸。エモリエント成分 |
| ジメチコン | シリコーン。毛髪のなめらかさ・ツヤに関わる |
| (ビスイソブチルPEG-14/アモジメチコン)コポリマー | アミノ変性シリコーン。毛髪の補修に関わるコンディショニング成分 |
アミノ酸の配合種類が10種と非常に多い点が最大の特徴です。これらは毛髪の構成成分に近いアミノ酸であり、毛髪のコンディショニングに配慮された処方です。さらにNMF成分(PCA・PCA-Na・乳酸Na)も配合されており、洗浄後の保湿に配慮されています。
シリコーン(ジメチコン、アモジメチコン系コポリマー)が配合されているため、洗い上がりのなめらかさ・指通りに配慮されています。
主洗浄成分がラウレス硫酸アンモニウム(高級アルコール系)で洗浄力が高めの設計です。また、エタノールが配合順位3番目と比較的多めに配合されています。頭皮が敏感な方には、アミノ酸系やベタイン系のシャンプーの方がより配慮された選択肢といえます。
アミノ酸が10種類配合されていますが、これは「保湿・補修成分としてのアミノ酸」です。洗浄成分(界面活性剤)にアミノ酸系成分を使った「アミノ酸系シャンプー」とは異なります。主洗浄成分はラウレス硫酸アンモニウム(高級アルコール系)です。
はい、ジメチコンと(ビスイソブチルPEG-14/アモジメチコン)コポリマーが配合されています。毛髪のなめらかさ・ツヤに寄与するコンディショニング成分です。
ラウレス硫酸アンモニウムは広く使用されている洗浄成分で、泡立ちが良く洗浄力が高いことが特徴です。敏感肌への使用については個人差があるため、気になる場合はパッチテストをおすすめします。
毎日の使用を想定した製品です。ただし洗浄力が高めの設計のため、頭皮の乾燥が気になる場合は使用頻度を調整したり、コンディショナーとの併用を検討してもよいかもしれません。
エッセンシャル リペアシャンプーは、ラウレス硫酸アンモニウムを主洗浄成分とした、しっかりとした洗浄力が特徴のシャンプーです。アミノ酸10種+NMF成分の配合により洗浄後の保湿にも配慮されていますが、洗浄成分自体は高級アルコール系のため、穏やかな洗浄力を求める方にはアミノ酸系シャンプーの方が向いています。
皮脂量が多い方、スタイリング剤をしっかり落としたい方、コストパフォーマンスを重視する方に検討しやすいシャンプーです。
※ 本記事は全成分表示に基づく成分情報の可視化であり、医学的助言や効能効果の保証ではありません。肌の状態には個人差があります。気になる症状がある場合は皮膚科専門医にご相談ください。