総合スコア:4.39 / 5.0
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| うるおい | ★★★★★(5.00) |
| やさしさ | ★★★★★(4.91) |
| なじみやすさ | ★★★★★(5.00) |
| 成分品質 | ★★★★☆(4.46) |
| 刺激感への配慮 | ★★★★★(4.71) |
| ハリ・コシ | ★★★☆☆(2.50) |
| ツヤ・質感 | ★★★★★(5.00) |
| うるおい保護 | ★★★☆☆(2.50) |
HAKU メラノフォーカスEVは、2種の美白有効成分を配合した医薬部外品の美白美容液です。資生堂独自の4-メトキシサリチル酸カリウム塩(通称4MSK)とトラネキサム酸を有効成分とし、これらは医薬部外品としてメラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐことが承認されています。
全成分はリッチで、美白有効成分に加えて複数の植物エキスや保湿成分、油性成分を重ねた設計です。成分スコアも総合4.39と高く、ツヤ・質感や成分品質の軸が高く出ています。美白ケアを医薬部外品の有効成分で取り入れたい方に向けた、HAKUシリーズの定番美容液です。
4-メトキシサリチル酸カリウム塩、トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム、キシリット、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、エイジツエキス、無水ケイ酸、L-セリン、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、オトギリソウエキス、イチヤクソウエキス、トルメンチラエキス、ユリエキス、塩酸グルコサミン、濃グリセリン、ヨモギエキス(2)、2-O-エチル-L-アスコルビン酸、精製水、ジプロピレングリコール、ベヘニルアルコール、エタノール、メチルポリシロキサン、ジグリセリン、ピバリン酸イソデシル、N-ステアロイル-N-メチルタウリンナトリウム、テトライソブタン、α-オレフィンオリゴマー、ワセリン、ポリエチレングリコール1000、硬化油、ミリスチン酸ミリスチル、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル
※医薬部外品のため、有効成分(4-メトキシサリチル酸カリウム塩・トラネキサム酸・グリチルリチン酸ジカリウム)を先頭に、その他の成分が続く表記です。
HAKU メラノフォーカスEVの最大の特徴は、美白有効成分を2種類組み合わせていることです。医薬部外品の美白製品は1種類の有効成分のものも多いなか、本品は4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)とトラネキサム酸という、アプローチの異なる2成分を配合しています。
4MSKは資生堂が開発した美白有効成分で、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐことが承認されています。トラネキサム酸も同様に、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ有効成分として広く使われています(参考:トラネキサム酸とは)。アプローチの異なる2つの有効成分を組み合わせることで、美白ケアを多角的に行うというのが本品の処方思想と読み取れます。
ここで押さえておきたいのは、医薬部外品の美白とは「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」ことであり、すでにあるしみを消すことを保証するものではないという点です。継続的なケアと紫外線対策をあわせて考えるのが基本になります。医薬部外品と化粧品の表示ルールの違いは医薬部外品と化粧品の違いで解説しています。
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| 濃グリセリン・ジプロピレングリコール・ジグリセリン | 基本の保湿剤 |
| アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム | 水分保持に関わる保湿成分(ヒアルロン酸誘導体) |
| L-セリン | アミノ酸系の保湿成分 |
| ワセリン・硬化油・ベヘニルアルコール | 油性成分。うるおいを保ちコクのある感触に |
| 2-O-エチル-L-アスコルビン酸 | ビタミンC誘導体 |
保湿はグリセリン類とアセチル化ヒアルロン酸ナトリウム・アミノ酸に、ワセリンや硬化油などの油性成分を組み合わせた、しっかりめの構成です。化粧水のようにさっぱりではなく、クリーム状でコクのある使用感が想定されます。うるおいの軸は最高値(5.00)で、美白ケアをしながら保湿も両立させたい設計が読み取れます。
| 成分名 | 特性 | 備考 |
|---|---|---|
| エタノール | アルコール | 配合中盤。アルコールが苦手な方は留意 |
| 各種植物エキス | 植物由来成分 | エイジツ・オトギリソウ・ヨモギなど。過去に植物エキスが合わなかった方は留意 |
| メチルポリシロキサン | シリコーン | なめらかな使用感に関わる |
本品は医薬部外品で、刺激感への配慮スコアは4.71と高めです。一方でエタノールが配合されているため、アルコールに敏感な方は使用感を確かめながら取り入れるとよいでしょう。複数の植物エキスも配合されているため、特定の植物成分が過去に合わなかった方は成分表の確認をおすすめします。肌に合うかどうかは個人差があるため、初めての際は少量から試すと安心です。
医薬部外品の美白有効成分は「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」ことが承認されたもので、すでにあるしみを消すことを保証するものではありません。継続的なケアと紫外線対策をあわせて行うのが基本です。気になる場合は皮膚科専門医に相談してください。
どちらもメラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ有効成分ですが、由来やアプローチが異なります。本品は両方を組み合わせて配合しています。トラネキサム酸の位置づけはトラネキサム酸とはもご覧ください。
本品は美白美容液として、化粧水のあと・乳液やクリームの前に使う設計が一般的です。詳しい順番は製品の表示に従ってください。ビタミンC・美白系の化粧水と組み合わせたい方はビタミンC化粧水の比較も参考になります。
HAKU メラノフォーカスEVは、4MSKとトラネキサム酸という2種の美白有効成分(医薬部外品)を軸に、保湿成分や植物エキスを重ねた美白美容液です。メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐケアを、保湿も両立しながら取り入れたい方に向いた処方といえます。
医薬部外品の美白は「予防」のケアであり、紫外線対策と継続が前提になります。有効成分の基礎はトラネキサム酸とはやビタミンC誘導体の種類もあわせてどうぞ。
※ 本記事は全成分表示に基づく成分情報の可視化であり、医学的助言や効能効果の保証ではありません。肌の状態には個人差があります。気になる症状がある場合は皮膚科専門医にご相談ください。