【成分解析】シュウウエムラ アルティム8∞ クレンジングオイル|植物油ベースの設計を全27成分で読み解く
総合評価
総合スコア:3.60 / 5.0
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| うるおい | ★★★★★(5.00) |
| やさしさ | ★★★★☆(4.19) |
| なじみやすさ | ★★☆☆☆(2.10) |
| 成分品質 | ★★★★☆(3.68) |
| 刺激感への配慮 | ★★★★☆(4.26) |
| ハリ・コシ | ★★★☆☆(2.50) |
| ツヤ・質感 | ★★★☆☆(2.50) |
| うるおい保護 | ★★★☆☆(2.50) |
結論
シュウウエムラ アルティム8∞ クレンジングオイルは、シュウ ウエムラを代表するクレンジングオイルで、トウモロコシ胚芽油を筆頭に、複数の植物油を軸にしたベースオイル設計が特徴です。ツバキ種子油・ホホバ種子油・ベニバナ種子油・ダイズ油など、性質の異なる植物油を重ねています。
メイクなじみのよさと、洗い上がりのうるおい感に配慮した設計で、うるおいの軸が高く出ています。デパコスのクレンジングオイルの定番として知られる一本です。なお本品は化粧品に区分され、特定の効能効果を保証するものではありません。
全成分
トウモロコシ胚芽油、パルミチン酸エチルヘキシル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ミリスチン酸イソプロピル、ジオレイン酸ポリグリセリル-10、ジカプリン酸ポリグリセリル-6、オレイン酸ポリグリセリル-2、メドウフォーム種子油、フェノキシエタノール、リナロール、スクワラン、ツバキ種子油、ホホバ種子油、ラウロイルサルコシンイソプロピル、ベニバナ種子油、ジカプリリルエーテル、炭酸ジカプリリル、トコフェロール、ゲラニオール、ダイズ油、クエン酸ステアリン酸グリセリル、シア脂、リン脂質、オタネニンジン根エキス、ダイサンチクエキス、クエン酸、香料
成分から分かる特徴
- 植物油を軸にしたベースオイル:トウモロコシ胚芽油・ツバキ種子油・ホホバ種子油・ベニバナ種子油・ダイズ油など
- エステル油も配合:パルミチン酸エチルヘキシル・ミリスチン酸イソプロピルで軽さを付与
- 乳化剤(ポリグリセリル系):ジオレイン酸ポリグリセリル-10など、水で流すための成分
- スクワラン・シア脂:洗い上がりのうるおいに配慮した油性成分
- 香料・精油由来成分:リナロール・ゲラニオールなど
🔍 深掘り:植物油ベースと乳化剤のバランス
クレンジングオイルは「メイクを浮かせる油性成分」と「水で流すための乳化剤」のバランスで性格が決まります。アルティム8の成分表を見ると、トウモロコシ胚芽油やエステル油などの油性成分が上位を占め、その後にジオレイン酸ポリグリセリル-10・ジカプリン酸ポリグリセリル-6といった乳化剤が並びます。
ベースに複数の植物油を使っているのが本品の個性です。植物油はメイクなじみがよく、しっとりした洗い上がりの傾向があります。さらにスクワランやシア脂を加えることで、洗い流したあとのつっぱり感に配慮した設計になっています。鉱物油ベースのクレンジングとの違いはミネラルオイル(鉱物油)は肌に悪い?、剤型ごとの読み方はクレンジングは成分のどこを見る?もあわせてどうぞ。
乳化剤がしっかり配合されているため水で流しやすい設計ですが、植物油主体のオイルはぬるつきを感じる人もいます。洗い上がりの好みは分かれるため、ベースオイルの種類で選ぶという視点が役立ちます(複数製品の比較はクレンジングオイル4品の成分比較を参照)。
洗浄成分・ベースオイルの解析
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| トウモロコシ胚芽油 | ベースの植物油。配合1番目 |
| パルミチン酸エチルヘキシル・ミリスチン酸イソプロピル | エステル油。軽い使用感 |
| ジオレイン酸ポリグリセリル-10 ほか | 乳化剤。水で流すための成分 |
| ツバキ種子油・ホホバ種子油・ベニバナ種子油 | 複数の植物油 |
| スクワラン・シア脂 | 洗い上がりのうるおいに配慮 |
所見
メイクを浮かせる油性成分は植物油とエステル油の組み合わせで、乳化剤としてポリグリセリル系を配合しています。なじみやすさの軸が2.10と低めなのは、オイルクレンジング特有の「水で流す前に時間をかけてなじませる」性質を反映したものと読めます。洗い上がりのうるおいに配慮した、しっとり系のクレンジングオイルといえます。
使用感に影響する成分
注意が必要な成分
| 成分名 | 特性 | 備考 |
|---|---|---|
| 香料・リナロール・ゲラニオール | 香り成分・精油由来 | 香りに敏感な方は留意 |
| フェノキシエタノール | 防腐剤 | 製品の衛生を保つ目的 |
所見
本品は植物油を軸にした処方で、刺激感への配慮スコアは4.26と高めです。一方で香料や精油由来の香り成分(リナロール・ゲラニオール)が配合されているため、香りに敏感な方は留意するとよいでしょう。植物油主体のため、洗い上がりにぬるつきを感じる場合は、W洗顔やすすぎを丁寧に行うと調整できます。肌に合うかは個人差があります。
向いている方・向いていない方
こんな方に向いています
- 植物油ベースのクレンジングオイルを求める方
- 洗い上がりのつっぱりが気になる方
- デパコスの定番クレンジングを試してみたい方
- しっとりした洗い上がりが好みの方
こんな方には向いていない可能性があります
- さっぱりした洗い上がりを好む方
- 香料・精油の香りが苦手な方
- オイルのぬるつきが苦手な方
よくある質問
W洗顔は必要ですか?
製品の表示に従うのが基本です。植物油主体のオイルはぬるつきを感じることがあるため、すっきりさせたい場合は洗顔料でのW洗顔を取り入れる人もいます。
まつエクにも使えますか?
一般に油性成分(オイル)はエクステの接着剤に影響する場合があるとされます。マツエクをしている場合は、サロンの指示や製品の表示を確認してください。
濃いメイクも落とせますか?
オイルクレンジングはメイクなじみがよく、しっかりメイクにも対応しやすいタイプです。ただしポイントメイクは専用リムーバーとの併用が向く場合もあります。
まとめ
シュウウエムラ アルティム8∞ クレンジングオイルは、複数の植物油を軸にしたベースオイルに乳化剤を組み合わせた、しっとり系のクレンジングオイルです。メイクなじみと洗い上がりのうるおいに配慮した設計で、デパコスの定番として知られています。
ベースオイルの種類で使用感が変わるため、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。クレンジングの選び方はクレンジングは成分のどこを見る?、複数製品の比較はクレンジングオイル4品の成分比較もどうぞ。
※ 本記事は全成分表示に基づく成分情報の可視化であり、医学的助言や効能効果の保証ではありません。肌の状態には個人差があります。気になる症状がある場合は皮膚科専門医にご相談ください。

